ビオトープ管理士の資格取得のススメ

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環境保護の今を知る重要ワード

知っておきたい環境用語

ビオトープ管理士を目指すなら、環境分野の専門用語にも詳しくありたいところ。このページでは、近年よく耳にする言葉を中心に、知っておきたい環境用語を紹介します。

◆ビオトープ
地域の野生生物がお互いに関わりあいを持ちながら生息する空間を指す言葉で、ビオトープの発祥国であるドイツ語が語源になっている。公園に作られた池など、日本では人工的に作られた生き物の生活空間をこう呼ぶことが多いが、本来は森林、草原、河川などあらゆる環境はビオトープと解釈できる。

◆ビオトープネットワーク
離れた場所にあるビオトープ同士を、河川や並木道、緑地帯などの自然帯で結びつけるという考え方。その先には、地球全体を動植物と人が共存できる理想の環境にしようという発想がある。

◆学校ビオトープ
学校の敷地内に作られた、昆虫や小動物の住みか。学校の敷地内だけでなく、山や森林、河川など、周囲の自然環境を利用して広範囲に設置される場合もある。生徒たちの学習や、自然に接する遊びを目的にしたもの。

◆屋上緑化
屋上に防水・防根をした軽量土壌などを乗せ、芝や樹木、草木を植え育てること。都市環境の改善、ヒートアイランド対策、省エネなど様々な改善効果が期待されている。

◆生物多様性
広義では、地球全体に様々な生き物が存在するという生命の多彩さを意味する言葉。そこから視野を狭めて、種族や生息・生育地域などが同じであっても、個体間で形態や遺伝的に違いがあるという固体ごとの違いを指すこともある。地球サミットでもその重要性が確認され、1992年に生物多様性条約ができた。

◆生物多様性条約
生物多様性の保護を目的とした国際条約。2010年10月に、愛知県で第10回の国際会議を開催。生物多様性が失われる速度を2010年までに減少させることを目指す「2010年目標」の達成状況が検証されるほか、新たな目標に関する話し合いが行われる。

◆生態系
地球上のあらゆる生物と環境がお互いに関係しあい、また微生物から高次の肉食動物に連なる食物連鎖によって作り出されている生命の循環を指す言葉。

◆ウィーン条約
オゾン層破壊がもたらす人体や環境への影響を食い止め、オゾン層を保護する国際的な枠組みとして1985年に採択された条約。日本を含め193カ国とECが加入している(2009年1月現在)。

◆ラムサール条約
正式には、特に水鳥の生息地として重要度の高い湿地の保存に関する国際条約。それぞれの参加国が、領域内にある湿地を指定・登録し、そこに生息する動植物の保全を促進することが主な目的。

◆里山
集落近くにあり、住民の生活と密接に結びついた森や田などのある場所。かつては生活に欠かせないものであったが、生活の変化や、自然環境を省みない開発などによって荒廃が進んでいる。近年、環境問題への関心の高まりに伴って保護活動が活発になっている。

◆環境アセスメント
環境に影響を及ぼす恐れのある事業を実施する前に、環境への影響を調査・予測・評価し、その結果を公表。それをもとに、地域住民などの意見を取り入れながら影響をあらかじめ回避・低減するための環境配慮を行う手続。

◆モニタリング
自然生態系の変化を継続して監視、観察すること。自然の作用は予測不能なので、常にモニタリングし、不測の事態に備えることが重要になる。

◆CSR(Corporate Social Responsibility)
企業の社会的責任。「企業は法律を守り、商品やサービスに責任を持ち、従業員が働きやすい環境をつくり、地域社会に貢献し、地球環境に配慮した活動をしなければならない」と定めている。企業の環境意識を高める意義は大きい。

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