ビオトープ管理士の資格試験は、国内外の環境保護団体と連携して豊かな自然環境の保護・再生を目指している(財)日本生態系協会によって、年に1度行われています。この試験に合格すると有資格者と認定され、晴れてビオトープ管理士としての活動が可能になります。
ビオトープ管理士に1級・2級のランクがあることは 「独学で取得するには狭き門」のページでも触れました。2級の試験に合格するにはある程度の専門知識が求められますが、受験そのものに制限はなく、年齢・性別を問わず誰でも受けることができます。
一方、1級は業務における責任者のレベルとされているため、『ビオトープ管理士2級の資格を持ち、なおかつ7年以上の実務経験を有する』などの受験資格が必要になります。
また、ビオトープ管理士には『計画部門』と『施工部門』という専門性の異なる2つの部門があります。試験を受けるときには、この部門を選ぶ必要があります。(部門の違いについてはこちらのページで詳しく説明しています)。
注意しておきたいのは、ビオトープ管理士資格試験は年に1回しか実施されないこと。たいていの資格試験は年に2〜3回実施されているため、勉強の進み具合に応じて半年後まで受験延期したり、万が一不合格でも比較的短い期間で再チャレンジといったことが可能です。
ですがビオトープ管理士の場合、チャンスは年に1回のみ。しかも、同じ日に1級・2級の筆記試験が一斉に行われるので併願受験はできません。だからこそ入念な準備が必要なのです。
試験の項目は共通科目、専門科目、小論文などですが、一部を免除する制度もあります。例えば2級の場合、下記の条件で一部の科目が免除されます。
いずれにしても年1回のチャンスを逃さないよう、日本生態系協会のホームページ等をこまめにチェックしておきましょう。
| 申込期間 | 毎年6月初旬〜8月中旬頃まで |
|---|---|
| 受験料 | 1級:13,000円 2級:9,000円 |
| 試験日時 | 毎年9月の最終日曜日 |
| 試験会場 | 1級・2級:札幌、仙台、東京、新潟、長野、名古屋、大阪、福岡、鹿児島 2級のみ:盛岡、松本、静岡、徳島、広島、金沢 |
| 合格発表 | 12月中旬〜下旬 |