ビオトープ管理士試験に合格するための学習期間は、大学や専門学校で関連科目を学んでいるかや、自然保護活動経験の有無、また生活の中でどれだけ自然に接しているかによっても変わってきます。
こうした知識や経験を持たない方が、独学で合格しようとするなら、少なくとも2年はかかると考えたほうがいいとか。一から学んで資格を取るなら、やはり的確なカリキュラムがある通信講座を利用するのが近道だと思います。
では、その勉強はどのように進めていけばいいのでしょうか。以下に、私の経験も踏まえた学習プロセスを紹介しましょう。
試験では専門的な知識も問われるので、テキストや参考書は細かい所までよく読み、理解することが大切。一通り学習したあと、下の例のように身につけた知識を整理すると、試験・実務の両方での応用力がつきます。
●分野・項目別整理
覚えた知識を分野別、項目別に整理します。すると、幅広い知識が頭の中で系統化され、より効果的に活かせるようになります。また、自分の得意分野と苦手分野もはっきりわかり、復習や試験対策にも役立ちます。
●重要度別整理
学んだ知識を重要度の高い順に整理します。当然、重要なポイントほど試験に出る可能性は高くなるので、問題の予測に役立ちます。
ほとんどの資格試験がそうであるように、ビオトープ管理士資格試験にも、毎年踏襲される試験問題の「傾向」があります。それをつかめれば、より的確な試験対策が可能です。
ただ、試験の過去問題はほとんど公表されていないのがつらいところ。通信講座を受講していれば、過去問題を分析した問題集などが用意されているので、活用するといいでしょう。それ以外では、日本生態系協会の機関紙で少しずつ公開されているそうなので、機関紙のバックナンバーをあたって対策を練る方法もあります。
勉強の進み具合に合わせて、試験を想定したシミュレートをすることも大事なポイント。通信講座を受講していれば、練習問題や模擬試験、さらに小論文指導で実践的な訓練を行えます。
「問題の傾向をつかむ」のページでも触れたように、ビオトープ管理士資格試験では、動植物の深い知識が求められます。生態系の根本には植物があるので、まずは植物や樹木の生態を深く知ることから始めましょう。
動物の知識では、哺乳類と鳥類が重視される傾向があるそうです。また、写真等で生物個体を認識しておいたりもしておきたいものです。